2023/05/27
こんにちは。
しばらくブログをサボっていた佐々木です💦
今年も嫌な時期がやってきました!雨が続くと、外壁や屋根にとってもあまり好ましい条件ではありません。
特に屋根は紫外線や雨風の影響を大きく受けます。場合によっては建物全体に大きなダメージを与える危険性もある為、定期的に屋根の点検をすることがとても重要です。
では具体的にどのような影響を与えるのでしょうか。
<屋根劣化の原因>
外壁や屋根は必ず経年劣化していってしまいます。放置してしまうと徐々に機能も損なわれていきます。
劣化の要因は様々ですが、雨風や太陽光によるものが多くを占めています。
雨はサッシ廻りや表面に凹凸がある外壁材や屋根材などは、日常的に汚れが溜まりやすく、雨が降ると雨だれとなってこびりついてしまいます。
太陽光は具体的に紫外線と熱の影響です。紫外線は塗料の成分を徐々に分解させてしまいます。
また、熱も温度が上昇し過ぎると外壁、屋根にとってもいい環境とは言えません。
紫外線や熱が多く当たるほど、劣化が進行していきます。
屋根が外壁よりも劣化の進行が早いのは、常に太陽光の影響を受けているからです。
<雨が建物に与える影響>
〇まず雨漏りです。塗装が劣化すると、防水機能が失われ、屋根材が水分を含み脆くなり、割れや欠けが発生し、さらに多くの
水分を侵入させてしまいます。侵入した水分が天井や壁まで及んでしまうと雨漏りに発展してしまいます。
その雨漏りを放置しておくと、進行していき範囲を広げていってしまい大変なことになるります。
雨漏りの範囲が広くなってしまうと、経路の特定も難しくなり、補修を施しても根本的な解決にならず工事費用も高額になってしまう恐れがあります。
〇次に耐久性の低下があげられます。経年劣化により水分が侵入してしまうと、建物の構造部まで被害が進行してしまう場合があります。
木造住宅では内部に水が侵入してしまうと、木材の腐朽の原因となってしまいます。
鉄骨造でも水分が内部に入り込みサビの原因となり、建物の耐震性に影響を及ぼす可能性もあります。
雨漏りの症状や被害が軽度の場合は、部分的な補修や交換で対応することが可能です。
気付かないうちに被害が広がり、進行している場合は建物のダメージも大きく、大掛かりな修繕工事が必要となる恐れ
もあります。初期段階で雨漏りや異変を発見することが大切です。
何か気になることや少しでも不安があるようでしたら、お気軽に弊社までお問合せ・ご相談下さい😊
では、また(^^)/