2022/09/05
みなさんこんにちは。佐々木です。
9月に入り台風シーズンに突入しました。台風が発生すると住宅の破損や修理の必要性が出ることが多々あります。
その中でも今日は台風の時に注意してほしい棟板金についてのお話になります。
棟板金とは、屋根の頂点にある板金のことです。屋根の内部に雨が入らないようにかぶさっています。
雨風や紫外線、飛来物などの被害を一番受けやすい部分であり、劣化もしやすいです。
・風で棟板金が飛んでしまった屋根※
棟板金は釘を打ち込んで固定していますが、板金を止めている釘は築7年~10年で抜けてきてしまいます。
原因として、金属が日に当たると太陽の熱で膨張し、夜気温が下がると収縮します。長い間これらの膨張・収縮を繰り返すことにより、徐々に釘が抜けてきてしまうということです。
これに気づかずに放っていると、棟板金が風で飛ばされてしまい、その結果直接雨が当たる為、雨漏りの原因になります。
・※屋根修理後
定期的に点検・メンテナンスをすることで、棟板金の剥がれを未然に防いだり、耐久性を上げることで寿命を延ばすことができます。
普段屋根の上を見ることは滅多になく、なかなか難しいかと思います。ですがっ!弊社ではドローンでの調査を行っております。
気になることがあれば、何でもお気軽にご相談下さい。