2020/05/01
雨漏りは建物の外側から雨水が室内へ浸入する現象です。
雨漏りの原因となる浸入口は建物の外側であるため、弊社も雨漏り調査を行うとき、まずは目視による点検を行います。
定期的に簡単な目視点検を自分で行うことで、雨漏りの早期発見につながることもあります。
雨漏りの原因として多くあげられるのが谷板金の穴あきです。 |
昔は銅板で施工されていることが多く、雨などによる劣化が原因で穴があいてしまいます。
現在はステン製のものかガルバリウム製を使用します。
谷部は雨水の量が多いので一度漏れてしまうと被害が大きくなる場合があります。
雨漏りの原因として多くあげられるのが防水の劣化、ひび割れです。 |
雨水が屋上に滞留する時間が他の屋根よりも長く、長時間水分に晒されることによって屋根表面の劣化に繋がります。
防水効果を持つシートや塗膜によって表面が保護されています。このシートや塗膜で作られた層を「防水層」と呼びます。
防水層の劣化を防ぎ、保護するためにトップコートという塗料で仕上げます。
定期的にトップコートを塗り直すことで耐久性のもちを良くすることが可能です。
雨漏りからお住まいを守るために5年に一度の間隔でトップコートの塗り替えを行いましょう。
今回は外壁塗装をする目安の一つ「チョーキング現象」についてご紹介します。 |
チョーキング現象とは雨や紫外線などの影響で外壁の塗装が徐々に劣化し、塗料が分解されて表面に浮きでてしまう現象です。
外壁を直接手で触ってみて白い粉がついたらチョーキング現象が起きているといっていいでしょう。外壁の耐久性や防水性が落ちています。
日当たりの良い場所ほど紫外線の影響を受けているので、家の周りをグルリと触ってみてチェックすることをオススメします。
写真のように紫外線などの影響によりコーキングが劣化し、痩せたり切れたりしている場合があります。 |
放置しておくと隙間から雨水が侵入し、家に重大な被害を与える場合があります。
今回ご紹介した事例以外にも雨漏りの原因は多々あります。
特に屋根を点検することは危険を伴う場合もございますので、何か気になる点、少しでも調べてほしいことがありましたら、お気軽にご連絡下さい。
弊社ではドローンを使った屋根点検を随時承っております。
お気軽にご相談ください。
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